自分 vs 自分の戦争だよ

こんにちは、ザクザク食感です。

今日は、半年ぶりくらいに女装をしました。

実家や寮では他人の目があるので堂々とできなかったですが、一人暮らしだと気兼ねなくお化粧できるので楽しいです。

だいたい4年前ぐらいから女装を始めたのですが、社会人になってからも続くほどの趣味になるとは思っていませんでした。

そもそも僕は自意識が強い人間なので、女装を始めるまでは自撮りをするような人間ではありませんでした。
「これがしたい!」と思っている自分が、それを否定する自我に押し込められることがよくあります。
ですが、女装をしているときは自分が自分ではなくなったような感じがして、自我が自分を否定してこなくなります。
そういう意味では、女装をしているときだけはインターネットを介さなくてもザクザク食感になれているのかもしれません。


一人暮らしだと周りを気にしなくていい分、化粧を落としたときの虚無感が凄まじいです。
髪がぼさぼさですっぴんになった自分を見ると、いきなり現実を突きつけられているような気分になります。
どこに行くわけでもなくコンタクトをつけて、化粧して、ウィッグを被って、自撮りが終わったら全部外して化粧落として、めちゃくちゃ無駄なことしてるし、そもそももう大人なのにまだ女装なんかしてて恥ずかしくないのか!という気持ちになります。
今までは「学園祭で女装するから……」という大義名分があったのでまだ逃げ道があったのですが、社会人になっても結局続いてるのでどうしようもありません。

でも、性別のせいで外に出るときの服やお化粧が制限されていなければこんな気持ちにならなくてもいいのに……とも思います。
学生の頃はネイルをして学校に行ったりしていましたが、会社でそれをやると変な目で見られそうなのでもう爪を塗る機会はなくなりそうです。
服だって本当はワンピースを着てみたいし、かわいい格好の方がテンションが上がるに決まっています。
自分の格好ぐらい好きにさせろよ!と思いますが、周りに上手く溶け込むのが大人になるということなのかな……と思いました。

なんか愚痴っぽくなってしまいましたが、かわいい自撮りが撮れたのでオールオッケーです!!!

それでは、さようなら。


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